ヤハズソウ
ヤハズソウはマメ科の1年草です。 葉は三出複葉で、各小葉には羽軸がありません。 小葉の葉脈には、ほぼ並行して走る側脈がたくさんあります。 このため、小葉を強く引っ張ると、側脈に沿ってちぎれて、矢筈(やはず)状になり(下の写真)、和名はこのことに由来します。 ちなみに、矢筈(単に筈とも言います)とは、矢の末端の、弦につがえるための窪んだ部分です。
茎には、下向きに密着する毛が生えています。
花は7~9月に咲き、葉腋につきます。 花は長さは5mmほどで、赤みを帯びた紫色をしています。
このヤハズソウの群落には、下のような、葉が食べられ、糸で綴られたヤハズソウがあちこちに見られました。 この巣の住人はたぶん蛾の幼虫で、黒い小さな粒はこの巣の住人の糞でしょう。
この場所は、じつは1年前に整地された場所で、そこに1年草のヤハズソウが広がりました。 特定の植物がたくさんあると、それを食料にするものが増えます。 そして同種の虫が増えると、それを餌にするものが集まります。 そのことについてはこちらをどうぞ。
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