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オトコエシの花にナミツチスガリが来ていました。 花に埋もれるように熱心に蜜を吸っていて、なかなか全身をきれいに見せてくれません。 下の写真も腹部の一部がオシベに隠されて、いやにスマートな腹部に見えます。
ナミツチスガリはアナバチ類のフシダカバチ科に分類されている狩蜂です。 体長は約9mm、腹節間がくびれて、1本の黄色の帯があります。 頭が大きく、大顎が発達しています。
親は写真のように蜜をエネルギー源にしていますが、幼虫の餌にするのは、同じハチの仲間のコハナバチ類です。 地中に坑道を掘り、獲物を坑道に貯蔵し、育房を作ります。
2012年8月27日 (月) 昆虫07 ハチ | 固定リンク Tweet
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