モートンイトトンボ
モートンイトトンボは春の盛りから秋の初めにかけて出現するイトトンボです。 イトトンボの中でも小型で、体長は3cm前後ですが、とても細いので、すぐに見失ってしまいます。
ちなみに、モートンとはイギリスの昆虫学者 Kenneth j Morton(1858-1940)に由来します。
上は成熟したオスで、胸が青緑色、腹部は明るいオレンジ色で、なかなか美しいイトトンボです。 上の写真はお食事中です。
上は成熟オスを斜め後から撮ったものです。 青い眼後紋は「へ」の字型をしています。
上は成熟したメスです。 頭部・胸部・腹部とも青緑色で、腹部背面には黒条があります。
上は未成熟メスで、体全体が橙黄色です。 腹部が少し曲がっていますが、どうしたんでしょうね。
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