ヒトオビアラゲカミキリ
ムクゲの葉の上にいたヒトオビアラゲカミキリです。
ヒトオビアラゲカミキリは、体長1cm足らずで、カミキリムシ科フトカミキリ亜科に分類されています。 上から見ると、前翅の先端(上の写真では右端)は中央でえぐられたようになっていて、その左右が尖っています。
名前を漢字で書けば「一帯荒毛髪切」で、「一帯」は1本の黒い帯状の斑のことでしょう。 ちなみに、「一帯(ひとおび)」とはあまり使わない言葉ですが、これはこのカミキリと同じ属にフタオビアラゲカミキリがいて、フタオビに対するヒトオビです。
上の写真では「荒毛」の意味はよく分かりませんが、下の写真(クリックで拡大します)のように拡大してみると、たしかにたくさんの毛が生えています。
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コメント
こんな時こその拡大機能、
「荒毛」ナルホドです。
投稿: わんちゃん | 2012年6月22日 (金) 21時13分
大きな写真は迫力もちがいますしね。
投稿: そよかぜ | 2012年6月22日 (金) 22時32分