オオバウマノスズクサ
オオバウマノスズクサは関東地方以西の山地に生えるツル性の木本です。 ウマノスズクサと同じ属に分類されており、葉形は変化に富んでいますが、名前のとおりかなり大きくなります。
花の時期には少し遅かったのですが、まだ少し花が残っていました。 花はガクが筒状になり、においでハエなどを誘い込み、花粉を媒介してもらいます。(ウツボカズラなどのような食虫植物ではありません。) 花弁は退化してありません。 オシベ6本は花柱に合着しています。
下は花の断面で、花粉媒介者の侵入経路を矢印で示しておきました。
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