オオマエキトビエダシャク
羽化したばかりと思われる、美しいオオマエキトビエダシャクがいました。
いつもペチャッと張り付いている蛾なので、近くにあった落ち葉の葉柄に止まらせて、裏を見せてもらいました。
気温が低かったからか、羽化したばかりだからか、飛び立てず、必死で葉柄につかまっていました。
オオマエキトビエダシャクは漢字で書くと「大前黄鳶枝尺」でしょう。 マエキトビエダシャクというのがいるのですが、それよりも大きく、前(前翅前縁)が黄色で、他は鳶色のエダシャクということでしょう。
オオマエキトビエダシャクは3月から出現し、10月頃まで見られるのですが、前述のマエキトビエダシャクが見られるのは、それより遅れて5月中旬頃からです。
下は9月に撮ったマエキトビエダシャクです。 両者はよく似ているのですが、下の水色の楕円で囲った部分で、マエキトビエダシャクでは黄色の斑紋状になっています。
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