ナシミドリオオアブラムシ
シャリンバイの葉の裏にいたナシミドリオオアブラムシです(2月12日撮影)。 周囲にあるのは卵です。
ナシミドリオオアブラムシは、その名のとおり、ナシやナナカマドの葉などでもよく見られるアブラムシですが、冬の間は同じバラ科で常緑のシャリンバイやビワの葉の裏にいます。
秋に有翅型が現れ、有性生殖を行い、卵を産んで、基本的には卵で越冬するのだと思っていたのですが、写真のように2月に成虫もいるし、おちゃたてむしさんのブログでは、2月24日撮影の孵化の様子が載せられていますし、BABAさんのブログでは1月22日の撮影で小さな幼虫が載せられています。
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