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2012年2月 5日 (日)

冬のブナ林@金剛山

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 ブナ林の土はブナの落葉が積み重なり、保水力が高いと言われています。 またブナ自身も水を蓄えた土を好みます。 つまり自身の枯葉で好む環境を作っているのですが、水の供給が無ければどうしようもありません。 特に春に葉を展開する時には多くの水が必要になるのですが、この春の水の供給源として、冬の雪が重要になってきます。
 日本海側のブナの葉と太平洋側のブナの葉を比較すると、前者の方がかなり大きな葉をつけていますが、これは冬の雪の量の差ではないかと言われています。
 そんな雪が大好きなブナ林の雪景色を見たくて、金剛山に登ってきました。 上に書いたように、近畿中部に位置する金剛山の雪はそんなに多くはなく、ブナにとっては不満でしょうが、見学者にとっては楽に見ることのできる美しい景色です。
 細い枝は霧氷が一面についてまっ白、美しさを増していました。

Buna120204_2

 生長盛りの若いブナは、葉をつけたままで冬を迎えることがあります。 ギリギリまで光合成を行い、落葉の準備が不十分だったのでしょうか。

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※ 「そよかぜ日記」でも、冬の金剛山の様子を載せています。

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コメント

こんばんは
雪山登山寒そうですね
それでも美しい景色に出会えるのなら
一回でいいので登ってみたいものです
長崎にも数は少ないけどブナの木があります
いるのは体力と完璧な冬装備?

投稿: エフ | 2012年2月 6日 (月) 22時49分

金剛山も山上で泊って早朝に見るならともかく、美しい霧氷を見ることのできる日は、そう多くはありません。

膝まで埋まるような深い雪なら体力が必要ですが、登山という運動をするので寒さの心配は無く、体温の上昇による体力の消耗も抑えられて、金剛山程度の雪山は意外と楽ですよ。
雪があると湿度が高いので、むしろ汗をかきすぎる方が心配です。昼食などでじっとしていると、その汗が冷えて体温を奪いますから。
装備も雪でも水が沁みてこない靴とアイゼンくらいです。

投稿: そよかぜ | 2012年2月 6日 (月) 23時48分

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