« ヤモリの卵の殻 | トップページ | ゴマダラチョウの越冬幼虫 »
木の幹に取り付けられた看板と幹との隙間で越冬中のヒメオビオオキノコムシでしょう。 看板(左下の白いもの)をずらして撮りました。
ヒメオビオオキノコムシは、体長1cm前後で、カワラタケなどの堅い多孔菌を摂食するオオキノコムシ科の甲虫です。 頭部全体が黒く、上の写真ではどちらを向いているのさえ注意して見ないとよく分からないので、頭部を拡大してみました(下の写真)。
ヒメオビオオキノコムシに似たものにミヤマオビオオキノコムシがいるのですが、ミヤマ-はブナ帯を中心として分布し、もう少し大きく、複眼と複眼の間も、もう少し離れているようです。
2012年1月29日 (日) 昆虫08 甲虫 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: ヒメオビオオキノコムシ:
コメント