歩くアカアシノミゾウムシ
ケヤキの樹皮をめくって、その裏で越冬している虫たちを探す時、いちばんよく見つかるのがアカアシノミゾウムシではないでしょうか。
1年前にもアカアシノミゾウムシのことを書きました(こちら)。 越冬しているアカアシノミゾウムシは体を樹皮に密着させていますし、逃げる時はノミのようにジャンプしますので、なかなかゾウムシらしい姿は撮れませんでした。
ところが、ここに載せた写真を撮った時は、もちろんジャンプして逃げた個体もいたのですが、気温が適当だったのでしょうか、何が原因か分かりませんが、歩き出すアカアシノミゾウムシが複数いました。 体を持ち上げてくれると、ゾウムシらしい長い口吻がよく分かります。
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コメント
こんばんは
アカアシノミゾウムシはノミっていうくらいなので小さいのでしょうね
それにしてはリアル
複眼まで見えますね
ジャンプするゾウムシ?
投稿: エフ | 2012年1月17日 (火) 21時48分
体長は2.5mmほどですが、見てやってください、立派な脚を。10~20cmほどもジャンプします。
投稿: そよかぜ | 2012年1月17日 (火) 23時05分