オオムラサキの越冬幼虫
昨日載せたゴマダラチョウの幼虫と同じ所にいた越冬中のオオムラサキの幼虫です。 両者とも幼虫はエノキが食樹で、秋に幹を伝って根際の落ち葉に潜り込んで冬眠するのですが、たまたま昨日のゴマダラチョウはクヌギの葉とタカオカエデの葉にしがみついていましたが、このオオムラサキの幼虫は、ちゃんと(?)エノキの葉につかまっていました。
ゴマダラチョウとオオムラサキはどちらもタテハチョウ科に分類されていて、幼虫の姿もよく似ていますが、背中側にある突起の数がオオムラサキの方が多くなっています。 大きさは、成虫の大きさとは逆に、ゴマダラチョウの幼虫の方が少し大きめでしたが、オオムラサキは春になって脱皮して終齢幼虫になった時の食欲がすごいようです。
オオムラサキの成虫の写真は、メスはこちらに載せていますが、美しいオスを目撃したのは高い所を飛んでいるもののみ。 まだ写真に撮れないでいます。
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