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樹皮に似たキノカワガ、写真は遊歩道脇のセメントで作られた偽の樹皮にとまっているところですが、本物の樹皮にとまっていたなら、もっと分かりにくいのかもしれません。 さらに、この翅の模様は個体変異が大きく、いろんな樹皮にどれかの個体が似るという“戦略”をとっているようです。 キノカワガはこのまま成虫越冬し、早春に卵を産み、孵化した幼虫はマメガキやカキなどのカキノキ科の葉を食べて育ちます。 成虫が見られるのは6月頃からで、途中もう一度発生し、今の時期に至ります。
2011年12月 7日 (水) 昆虫04 ガ | 固定リンク Tweet
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