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2011年11月18日 (金)

ニガクリタケ

Nigakuritake111109_2

 名前は「苦いクリタケ」という意味で、クリタケと似た場所に生える、外見も似たキノコです。 消化器系の症状が中心の毒キノコで、重症の場合は神経麻痺や肝障害なども引き起こし、死亡例もあります。
 ニガクリタケはほぼ1年中見ることができるのですが、もちろんクリタケの見られる秋にもあります。 生える場所も、クリタケ同様、木材や切り株です。 下は'11年11月17日の記事にしたクリタケと同日に撮った写真ですが、ハイキング道の階段の組み木にたくさん生えていました。 この日は他の場所でも、あちこちでニガクリタケを目にしました。

Nigakuritake111109_1

 クリタケと比較すると、色はやや薄く黄色みをおびているのですか、クリタケもニガクリタケも、時間の経過と共に色が濃くなってきますから、古いニガクリタケと新しいクリタケを比較すると難しくなります。
 傘のひだはひだはオリーブ色ですが、古くなると黒ずんできます。 下は少し古いニガクリタケです。

Nigakuritake111109_3

 ニガクリタケは名前のとおり、たいへん苦味の強いキノコです。 毒キノコですが、飲み込まなければ大丈夫ですので、味見をして印象に残しておくのも良いのではないでしょうか。
 ニガクリタケの苦味は、加熱すると消えるのですが、毒性はそのまま残ります。 最初に書いたニガクリタケによる中毒は、クリタケ(やナラタケなど)と思って採り、そのまま加熱してしまったためでしょう。

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