オオモンシロナガカメムシ
奈良の春日山原始林にいたオオモンシロナガカメムシです。 ナガカメムシ科に分類されていて、おもに照葉樹林の林床で生活し、地表の地下茎や落下した果実の汁を吸っているようです。
黒と白を主体とした体の模様は、似たものが、コブヒゲカスミカメやケブカキベリナガカスミカメなど、カスミカメの仲間に何種類かいますが、大きさも違いますし、胸部の形態が異なります。
◎ こちらにはオオモンシロナガカメムシの幼虫などを載せています。
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コメント
いかり肩がわんちゃんにはカメムシのイメージなんですが、ナガカメムシは意外でした
と、思ってちょっと調べてみましたら
いかり肩はホンの一部なんですね、ということが解りました
カメムシって?
全体像がわからなくなってしまいました。
ここに写ってるオオモンシロナガカメムシの脚は?どうなってますか?単に苔に隠れてる?
投稿: わんちゃん | 2011年11月 6日 (日) 21時37分
カメムシも種類が多く千差万別ですね。
特に広い意味で言うと、セミもウンカもアブラムシも広い意味でのカメムシの仲間(カメムシ目)ですからね。
写真のオオモンシロナガカメムシの右前脚は太いたい節に重なって他の部分は見えていません。左前脚は取れて無くなっています。
投稿: そよかぜ | 2011年11月 6日 (日) 23時57分