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2011年10月 2日 (日)

セミノハリセンボン

 セミノハリセンボンはセミに発生する冬虫夏草で、セミの体表にたくさんの小さな虫ピンを突き刺したような外見になります。

Seminoharisenbon011006_1

 この“虫ピン”はシンネマと呼ばれています。 シンネマとは不完全型の、つまり無性生殖のための分生胞子を表面に形成するキノコです。
 写真はアブラゼミに発生したセミノハリセンボンですが、アブラゼミの頭に枯葉がくっついています。 この枯葉もセミノハリセンボンの菌糸がくっつけているのでしょう。

Seminoharisenbon011006_2

 なお、このセミノハリセンボンを追培養しておくと、ストローマが出てくることがあるとのことです。 ストローマとは完全型の、つまり有性生殖による胞子を形成するキノコです。

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コメント

このアブラゼミさんは?もう?

投稿: わんちゃん | 2011年10月 4日 (火) 22時53分

もちろんです。
“虫ピン”は胞子を飛ばすために外に出てきたもので、この菌の本体はアブラゼミの体内です。

投稿: そよかぜ | 2011年10月 5日 (水) 07時43分

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