リスの“エビフライ”
奈良公園にいる動物は鹿だけではなく、リスやムササビもいます。(タヌキやイノシシもいます。) リスやムササビは夜行性ですので、夜に探さないとなかなか出会えませんが、いる証拠は、公園にたくさん落ちている、通称エビフライ(下の写真の A : エビ天という人もいます)です。
“エビフライ”は、リスやムササビ(空を滑空できるリスの仲間です)が、松の種子(上の写真の C )を食べるために、松ぼっくり(上の写真の B )の鱗片を咬み取ってしまったものです。
下の写真は上の一部を接写したものですが、松の種子は鱗片の間に入っています(矢印)。 種子には羽根がありますが、リスたちは下の円で囲んだ部分が狙いです。 リスたちは、この部分を食べるために、熱心に“エビフライ”づくりに励みます。
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コメント
>リスたちは、この部分を食べるために、熱心に“エビフライ”づくりに励みます。
奈良公園の夜のリスたちのその姿を想像して思わず笑み笑み・・・
投稿: わんちゃん | 2011年11月 1日 (火) 17時15分
リスたちも鹿同様人に慣れて、かわいいしぐさを見せてくれればいいのにね。
投稿: そよかぜ | 2011年11月 1日 (火) 21時11分