クロオビツツハムシ
大和葛城山の山頂付近で、マルバハギにたくさんのクロオビツツハムシが来ていました。 色の浅い柔らかい新しい葉を狙って食べています。 下のクロオビツツハムシは食事の最中ですが、後ろのかじられた葉もクロオビツツハムシによるものでしょう。 色が濃くなっている葉の食み跡は周辺が茶色くなっています。 まだ色の浅いうちにかじられ、時間が経っているのでしょう。
クロオビツツハムシは暖地性のハムシで、夏暑くなってから現れます。 温暖化の影響か、分布は広がりつつあるようです。
成虫の食餌植物は、ブログで調べると、ナツフジという報告がありますので、今回の観察と併せ、マメ科植物がお好みかもしれません。 その他の植物の名前もあがっていますが、たまたまその植物にとまっていたのか、その植物の葉を食べていたのか、そのことをはっきり書いた記事は少ないようです。
下のイネ科の葉は、このクロオビツツハムシがかじったものでしょうか? 私はかじっている所を確認できませんでした。
◎ 交尾中のクロオビツツハムシをこちらに載せています。
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