左右に黄色い斑紋が4つずつ、合わせて8つの“星”がある細身のマダラガ科の蛾です。
このヤホシホソマダラは、じつはハッチョウトンボのいた湿原で撮ったもので、ちょうど羽化の時期だったのでしょう、複数の個体を見ることができました。 しかし、幼虫の食事植物は様々なイネ科植物ですから、湿原でしか見ることのできない蛾ということでは無さそうです。
ヤホシホソマダラの羽化は6~7月と言われています。 強い太陽の光が当たると、黒い体のあちこちが青く反射します。
同じマダラガ科の身近な蛾として、ホタルガがいます。 ホタルガも体の裏から見れば青い鱗片がありますし、立派な触角もどこかホタルガに似ています。
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