ヤツボシハムシ
ヤツボシハムシはテントウムシ型ハムシの1種です。 その名前は、前翅(=上翅)に4対8個の黒い紋があるハムシ(葉虫)からきていますが、写真のように、小さいのを含めると5対の黒い紋があります。 ただし、トホシハムシという別種がいますから、小さい黒い紋は気がつかなかったことにしましょう v(^_-)
この黒い紋は変化が大きく、黒い紋が大きくなってつながってしまったり、なかにはほとんど黒い紋の無い個体もいます。 そんな時にヤツボシハムシを見分けるポイントとなるのが、複眼の少し中央寄りにある小さな黒い紋です。 この紋は小さいのですが、なかなか安定していて、無くなる事はほとんどありません。
ヤツボシハムシの写真はこれ1枚です。 顔の正面から撮ろうとした瞬間、落ちてしまい、行方不明になってしまいました。 堺自然ふれあいの森での撮影です。
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コメント
う~~ん
ヤツボシハムシ、
テントウムシと思ってしまいます
もっとテントウムシに似てて
赤地に黒星が六つ
ハムシの仲間と聞いてビックリしたことがありました。
テントウムシもいろんな色があって
ややこしい限りです。
投稿: わんちゃん | 2011年7月 6日 (水) 16時10分
触角を見比べてみてください。
テントウムシとハムシ、触角の様子がかなり違います。
投稿: そよかぜ | 2011年7月 7日 (木) 07時25分