ヒメグンバイ
ヒメグンバイは、クヌギ、コナラ、クリなどにつくグンバイの仲間です。
グンバイの仲間にも、たくさんの種類がいます。 これまでにもアワダチソウグンバイやプラタナスグンバイを記事にしてきましたが、これらのグンバイと比較して、ヒメグンバイは、
- 前胸背板左右にある翼状突起は、複眼と同じ位置まで前方に突出し、その先は尖っている。
- 前胸背板前方にある嚢状隆起は小さい。
という特徴を持っています。
この春は、このヒメグンバイをあちこちでよく見かけます。 たくさん発生する年なのでしょうか。 それとも、この冬に樹皮の下の虫たちなど小さな虫を追いかけたので、目が小さなものに向くようになってしまったのでしょうか。(どうも後者のような気がします・・・。)
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コメント
名前にヒメとついてる、小さいんですね。
投稿: わんちゃん | 2011年5月21日 (土) 00時17分
グンバイの仲間はみんな小さいので、「ヒメ」がついていても、そんなに違いはありません。
投稿: そよかぜ | 2011年5月21日 (土) 17時22分