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2011年4月10日 (日)

ヒメオドリコソウ

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 ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の越年草で、日本には明治時代中期に入ってきています。 早くから咲き始め、寒いうちは上部の葉が暗紫色を帯び、なかなか美しいのですが、暖かくなって、この色もすこし薄れてきました。

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 シソ科で葉は対生、葉脈は網目状で窪んでいます。 シソ科の植物は、葉をもむと特有の香りがするものが多いのですが、このヒメオドリコソウの場合は、私的にはあまりいい香りとは言えません。

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コメント

シソ科のお花たちの茎はみんな四角いですか?

投稿: わんちゃん | 2011年4月13日 (水) 23時07分

> シソ科のお花たちの茎はみんな四角いですか?

「みんな」と言い切るのは難しいでしょうが、四角い茎が断然多いのは事実です。
またその逆、つまり、四角い茎の植物はシソ科、とは言えませんからね。

投稿: そよかぜ | 2011年4月14日 (木) 07時27分

ヒメオドリコソウの白花バージョンに初めて出合ったんですよ。
白花もありなんやぁと思って周りを探すと
意外と普通のヒメオドリコソウと一緒に咲いていました。

投稿: わんちゃん | 2011年4月17日 (日) 21時58分

花の色の色素を作る化学反応のどこかが異常になれば白花になってしまうわけですから、いろんな植物で白花は見ることができます。
もちろん自然界での生き残りについては不利な場合が多く、珍しいことには違いはありませんが・・・。

投稿: そよかぜ | 2011年4月17日 (日) 23時56分

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