生活に利用されていた里山は、柴刈りやシイタケのほだぎに利用するなどで、材が適度に山から持ち出され、明るい林でした。 太陽の光があちこちで林床にまで差し込み、様々な植物が育ち、多くの虫たちの生活の場がありました。
最近では多くの里山は利用されなくなり、人の手によって維持されてきた環境は失われつつあります。
「堺自然ふれあいの森」では、その里山の復活、明るい林の復活をめざし、計画的に木材が伐採されています。
切断された幹を見ると、中心部と周辺部で、材の色が違っている場合がよくあります。 次回はこの色の違いについて書くことにします。
コメント
昔のこと、いたずら盛りのガキ大将が
子分を引き連れウチの近くの裏山で、
こっそり、マッタケを・・・・・
なんで、マッタケを?
ウチの手伝いで山で落ちてる松の小枝を拾いに行ってマッタケ見つけて・・・とか。
竈やお風呂の焚き付けに松の小枝が重宝されてたって・・・
焚き付けを調達するのがその子のお仕事だったのね。
どこのおウチの子もみ~んなそうだった。
投稿: わんちゃん | 2011年4月 9日 (土) 23時42分
この半世紀で自然との付き合い方がすっかり変ってしまいましたね・・・。
投稿: そよかぜ | 2011年4月10日 (日) 23時16分