« カヤクグリの群れ | トップページ | ヤノナミガタチビタマムシ »

2011年3月19日 (土)

クロモジの冬芽

Kuromoji110312_1
 樹種によっては、冬芽が葉芽と花芽に分かれているものもあり、クロモジもそのうちの1種です。 下の写真で、中央にあるのが葉芽で長い紡錘形をしており、その両脇に先の尖った球形の花芽がついています。 花芽には毛の生えた柄があります。
 クロモジの仲間には、クロモジ、ウスゲクロモジ、オオバクロモジ、ヒメクロモジ、ケクロモジなどがあり、見分けは難しいのですが、写真はウスゲクロモジではないかと思っています。

|

« カヤクグリの群れ | トップページ | ヤノナミガタチビタマムシ »

木2 落葉樹」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
大震災でブログ更新の意欲もそがれていましたが、何とか気持ちを取り直して更新しています。
クロモジはこんなにたくさんの仲間があるんですか。全く知りませんでした。私がふだん見ているのはどれなのか気になるところです。

投稿: 多摩NTの住人 | 2011年3月20日 (日) 13時12分

100人が一度の事故で亡くなるだけでも大大大ニュースなのに、亡くなられた数が1万人を超えるというのですから、言葉を持ちません。
関東地方はまだまだ余震の可能性があり、落ち着かないことだと思います。

クロモジについてですが、保育社の原色日本植物図鑑(木本編)によれば、「○○クロモジ」という名前の樹種に限ると、ケクロモジとクロモジは別種、ウスゲクロモジは前者の、オオバクロモジとヒメクロモジは後者の変種となっています。

投稿: そよかぜ | 2011年3月21日 (月) 07時17分

庭の木々ですっかり葉っぱの落ちた枝の先に
よく見ると芽がついてます。
葉っぱになる芽なのか、お花になる芽なのか
いつも気づかないでいました。
もういっぺんよぅ見ると芽の形にもそれぞれ個性があるように思います。
面白いなぁと思いました。
接写で撮って、見比べてみるのも面白いかな?

クロモジで爪楊枝を思い出しました。

投稿: わんちゃん | 2011年3月21日 (月) 22時31分

冬芽の図鑑も何種類か出版されているくらいで、冬芽の比較もなかなかおもしろいものだと思います。

> クロモジで爪楊枝を思い出しました。

私は爪楊枝の添えられている和生菓子の方が良いです。

投稿: そよかぜ | 2011年3月24日 (木) 22時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クロモジの冬芽:

« カヤクグリの群れ | トップページ | ヤノナミガタチビタマムシ »