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2011年3月 6日 (日)

スキゾペタロン

 早春の花を求めて京都府立植物園に行ってきました。 植物園では2月18日から3月21日まで「“香りいっぱい 京(みやこ)の花小路”『花の回廊-第6回早春の草花展-』」が開催されています。 期間中は延べ約150種400品種が展示されるとのこと。 春を感じさせてくれてウキウキした気分にはしてくれるのですが、殆どの花は、新品種はあっても、見慣れた植物でした。
 その中にあって、おもしろいと感じさせてくれたのが、下の花でした。(写真はクリックで 1024×738 にまで拡大します。)

Schizopetalon110305_1

 花弁らしきものは4枚、はじめは何の仲間か分かりませんでした。 でも、ラベルを見て納得、スキゾペタロンという植物で、アブラナ科です。 オシベ6本が見えていれば、アブラナ科と見当がついたかもしれませんが、この花のオシベは花の奥にしまわれていました。
 スキゾペタロンとはこの植物の学名( Schizopetalon walkeri )の属名をそのままカタカナで書いたもので、属名を英語読みしてシゾペタロンとも呼ばれています。 南米チリ原産の一年草で、花弁の外側は黄緑色、咲くと雪の結晶を思わせる白い花弁の内側を見せてくれます。
 ただしこの花、日中気温が高いと、花びらは閉じてしまうようです。 花は夕方から開き、アーモンドのようないい香りがするようです(花を撮っている時には気付かなかった・・・)。

Schizopetalon110305_2

 夜の暗闇で目立つ白い色の花で花弁は深く切れ込み、香りで花粉を運んでくれる虫を呼び、メシベやオシベは花の奥にある、とくれば、花の大きさは違いますが、カラスウリの花を連想してしまいます。 花弁の切れ込みには、何か生態的な共通点があるのでしょうか。

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コメント

はじめまして!寒くなったり暖かくなったり大変ですが、体調管理に気をつけてくださいね☆応援しています。

投稿: 代官山の美容室からメッセージ | 2011年3月 6日 (日) 12時53分

オシベとメシベ
長かったり短かったり、数が多かったり少なかったり、そのお花によっていろいろあるのが面白いです。

>“香りいっぱい 京(みやこ)の花小路”

ということなんで、そのたくさんのお花たちはいろんな香りが楽しめるんですねぇ。

>期間中は延べ約150種400品種が展示されるとのこと。 
そのほとんどの花は見慣れた植物

とは流石です。

投稿: わんちゃん | 2011年3月 6日 (日) 17時14分

代官山の美容室様へ
コメントありがとうございます。
いろんなブログにコメントを書いていらっしゃるんですね。
それでご自身のHPへのアクセス数を増やし、検索順位を少しでも上げようとする企業努力でしょうか、ほんとうにご苦労様です。
この手法、関東地方の美容室の流行のようですね。
私も少しは協力させていただきましたよ。

投稿: そよかぜ | 2011年3月 6日 (日) 22時30分

わんちゃんへ
オシベ、メシベの長さ、それなりの生態的な意味があるんですね。
その意味を考えるのも、また楽しいものです。
“香りいっぱい 京の花小路”いろんな香りが交じり合って「いい香り」としか言いようが無かったですね。

投稿: そよかぜ | 2011年3月 6日 (日) 22時35分

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