オオジュリン
オオジュリンは、夏季に北海道や東北地方で繁殖し、冬季には本州以南で越冬するホオジロ科の鳥で、ヨシ原や草原などで暮らしています。 オスの夏羽は頭と喉が黒くて分かりやすい(こちら)のですが、メスや冬羽のオスは、他のホオジロ科の鳥たちに似たものが多く、注意して見分ける必要があります。
食性は雑食で、地上を跳ね歩きながら採餌することもありますが、下の写真は、ヨシの茎に止まって葉の鞘を剥がし、中にいるビワコカタカイガラモドキなどの虫を捕食しているのでしょう。
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コメント
近くの木津川の河川敷に下りると
ヨシ原が広がってます
川岸とか川の真ん中にもあります
鳥たちにとって、ヨシ原は大切なんですね。
ところで、オオジュリンの近くでヒバリが囀っているみたいですね・・・
投稿: わんちゃん | 2011年3月28日 (月) 11時00分
違った環境には違った生物が住むわけですから、環境の多様性を維持することが大切、ということになりますね。
> オオジュリンの近くでヒバリが囀っているみたいですね・・・
21日の記事が表示されているかぎり、囀り続けます。
投稿: そよかぜ | 2011年3月29日 (火) 07時05分