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2011年2月22日 (火)

ツバキの果実の孔

 ツバキについている褐色の三角形、じつはこれ、ツバキの果実が3裂し、中にあった種子がこぼれて果皮だけが残されたものです。

Tubaki110123_1

Tubaki110123_2

 よく見ると、この残された果皮にはきれいに孔が開けられています。 これはツバキシギゾウムシの仕業かもしれません。 ツバキシギゾウムシは、その長い口吻で、ツバキの実の表面から種子に達する孔を開け、種子の中に卵を産みつけ、幼虫は種子を食べて育ちます。
 このツバキは近所のツバキ、ツバキシギゾウムシの活躍するのは6月、また楽しみが増えました。

※ 裂ける前のツバキの果実は、サザンカの果実と比較するかたちで、こちらに載せています。

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木1 常緑樹」カテゴリの記事

コメント

そよかぜさんが「こうですよ、こんなふうにね」ってblogで説明されて
「あぁ~そうなんや」って妙に感心してます
見られないところに咲いてるお花じゃなくって、ごくごく身近に咲いてる・・・

ハッと気づかされているわんちゃんです。

>このツバキは近所のツバキ、ツバキシギゾウムシの活躍するのは6月、また楽しみが増えました。

blogに登場を楽しみに・・・

投稿: わんちゃん | 2011年2月26日 (土) 21時29分

このブログのテーマのひとつは「身近な所の生物の様子」ですからね。

投稿: そよかぜ | 2011年2月27日 (日) 07時11分

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