ニッポンオナガコバチ(メス)
ヤツデの葉の表でじっとしていました。 体長は、前に突き出している触角を含めず、翅端までが4.5mmほどです。
ニッポンオナガコバチはクロガネモチやウメモドキなどの実の内部に寄生して成虫にまで育ち、12月頃に実から出て交尾し、春の産卵まで寒さに耐えて暮らすのでしょう。
オスはほとんど真っ黒です。
※ オスやクロガネモチからの羽化に関してなどはこちらに載せています。
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コメント
ニッポンオナガコバチを分解してみました
日本特有?
尾(?)が長い?
ハチの仲間で、ハンパな小ささじゃない?
横顔も上から見たのもとてもカワイイです。
投稿: わんちゃん | 2011年2月18日 (金) 22時34分
小さなハチは、た~くさんの種類がいます。
お行儀よくしていたので、“お行儀よく”撮ってみました。
投稿: そよかぜ | 2011年2月19日 (土) 07時12分