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2011年1月 3日 (月) 木1 常緑樹 | 固定リンク Tweet
明けましておめでとうございます。 そよかぜさんもマンリョウの実を試食をなさったのですね。 それも庭のマンリョウではなく、林床に自生しているマンリョウ。 「逆“里帰り”」は面白いですね。 確かにマンリョウの実は上から見ると立派な葉で隠れます。ただし庭のマンリョウではセンリョウを越えて樹高1.3mになっているのもあります。 訪れるのは主にヒヨドリ。ホバリングが得意ですから、マンリョウが好物だったらあっという間に食べてしまいそうです。 一方マンリョウは果皮の直下に堅い大きな種子があって廃棄率高く、味も悪いので敬遠されるのではと私は思っています。 でも春になるまでにはいつの間にか無くなります。お腹がすけば何でも食べてしまうのでしょうね。
葉(と花)の不思議も楽しみです。 私の方こそ、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿: 夕菅 | 2011年1月 4日 (火) 10時47分
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。
動植物の色々な不思議を解明するそよかぜ仮説がとても楽しみです。 あ、仮説というより実証ですね。 日本の万両のお里は林床なのですね。 じゃあ石蕗のお里は? わたしにとっては、元々はどこに住んでいたのと聞きたくなる植物が多いです。
投稿: ひとえ | 2011年1月 4日 (火) 11時54分
♪センリョウ、マンリョウ、アリドオシ♪
アリドオシの実の実物を見たことは無いのですが マンリョウが庭でか細い枝をヒョロッと・・・ どこからか鳥さんが運んでくれたんですね。 数少ない赤い実がいつの間にか無くなってます また、どこかに運ばれていくんですね。
鳥さんたちが美味しいと思う実は人がかじっても100%美味しいんでしょうか? 人が「こりゃ、不味い」と思った実は鳥にとっては? 鳥の味覚(まずい、旨い)って?どんな具合なんでしょうか?
お花のしくみより食べることの方へ・・・
投稿: わんちゃん | 2011年1月 4日 (火) 13時16分
夕菅さんとわんちゃん、お二人とも鳥の味覚を問題にしておられますが、鳥はどれくらい味を分かっているのでしょうね。 というのは、鳥は、大きな柿などを小さな鳥がつつくような場合は別として、ほとんど果実を丸飲みにしています。歯があって口の中で噛み砕いているわけではありません。ゴンズイなどは全く美味しい部分は無いのですが、それでも鳥に食べられ、子孫を増やしています(詳しくはこちら)。 (念のために「鳥」と「味覚」で検索してみたら、焼き鳥屋さんがズラ~ッと出てきました。) 果実は哺乳類にも食べられますから、植物は果実の味については哺乳類を“意識している”のかもしれませんね。
ひとえさん、石蕗(ツワブキ)の自生地は主に海岸の崖などです。フキなどと比較して、光沢があり厚い葉は、乾燥に耐えやすいつくりです。(こちらの記事も参考にしてください。)
投稿: そよかぜ | 2011年1月 4日 (火) 16時13分
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明けましておめでとうございます。
そよかぜさんもマンリョウの実を試食をなさったのですね。
それも庭のマンリョウではなく、林床に自生しているマンリョウ。
「逆“里帰り”」は面白いですね。
確かにマンリョウの実は上から見ると立派な葉で隠れます。ただし庭のマンリョウではセンリョウを越えて樹高1.3mになっているのもあります。
訪れるのは主にヒヨドリ。ホバリングが得意ですから、マンリョウが好物だったらあっという間に食べてしまいそうです。
一方マンリョウは果皮の直下に堅い大きな種子があって廃棄率高く、味も悪いので敬遠されるのではと私は思っています。
でも春になるまでにはいつの間にか無くなります。お腹がすけば何でも食べてしまうのでしょうね。
葉(と花)の不思議も楽しみです。
私の方こそ、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿: 夕菅 | 2011年1月 4日 (火) 10時47分
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
動植物の色々な不思議を解明するそよかぜ仮説がとても楽しみです。
あ、仮説というより実証ですね。
日本の万両のお里は林床なのですね。
じゃあ石蕗のお里は?
わたしにとっては、元々はどこに住んでいたのと聞きたくなる植物が多いです。
投稿: ひとえ | 2011年1月 4日 (火) 11時54分
♪センリョウ、マンリョウ、アリドオシ♪
アリドオシの実の実物を見たことは無いのですが
マンリョウが庭でか細い枝をヒョロッと・・・
どこからか鳥さんが運んでくれたんですね。
数少ない赤い実がいつの間にか無くなってます
また、どこかに運ばれていくんですね。
鳥さんたちが美味しいと思う実は人がかじっても100%美味しいんでしょうか?
人が「こりゃ、不味い」と思った実は鳥にとっては?
鳥の味覚(まずい、旨い)って?どんな具合なんでしょうか?
お花のしくみより食べることの方へ・・・
投稿: わんちゃん | 2011年1月 4日 (火) 13時16分
夕菅さんとわんちゃん、お二人とも鳥の味覚を問題にしておられますが、鳥はどれくらい味を分かっているのでしょうね。
というのは、鳥は、大きな柿などを小さな鳥がつつくような場合は別として、ほとんど果実を丸飲みにしています。歯があって口の中で噛み砕いているわけではありません。ゴンズイなどは全く美味しい部分は無いのですが、それでも鳥に食べられ、子孫を増やしています(詳しくはこちら)。
(念のために「鳥」と「味覚」で検索してみたら、焼き鳥屋さんがズラ~ッと出てきました。)
果実は哺乳類にも食べられますから、植物は果実の味については哺乳類を“意識している”のかもしれませんね。
ひとえさん、石蕗(ツワブキ)の自生地は主に海岸の崖などです。フキなどと比較して、光沢があり厚い葉は、乾燥に耐えやすいつくりです。(こちらの記事も参考にしてください。)
投稿: そよかぜ | 2011年1月 4日 (火) 16時13分