マサキ
マサキはニシキギ科の常緑低木です。 マユミやニシキギなどと同じ属の植物で、常緑か落葉かは違いますが、果実の様子はよく似ていて、熟すと裂開し、仮種皮におおわれた種子がとび出してきます。
この種子がまだ鳥に食べられず、残っていました。 水分が減って少し皺が目立ちますし、寒さで葉の緑も薄くなっていますが、寒い中でこのような色を見ると、何かホッとします。
マサキは海岸近くの林に自生する木です。 この木は公園に植えられていたものですが、刈り込みに強くて葉は密生しますので、生け垣などにも使われています。
花は、主役としての扱いではありませんが、こちらの記事に写真があります。
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コメント
ご近所さんの生垣で見かけたことがあります
実は確かに気が付いてました
でもちっちゃいので、こんなんだったかな?
よ~く見てみます。
お花には気が付いてません
夏に咲くのですね。
小さいんでしょうね。
投稿: わんちゃん | 2011年1月30日 (日) 21時22分
ニシキギ科の花はみんな小さな花ですが、小さな虫たちには人気の花のようですよ。
投稿: そよかぜ | 2011年1月31日 (月) 07時00分