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2011年1月 9日 (日)

ヒレルクチブトゾウムシ

Hirerukuchibutozoumusi091223_2

 樹皮の下で越冬する虫シリーズ、第2回はヒレルクチブトゾウムシです。 学名は Oedophrys hilleri で、「ヒレル」はこの種小名から来ているのでしょう。
 ヒレルクチブトゾウムシはゾウムシの仲間ですが、長い口吻は持ちません。 また冬眠中は、長い触角を2つに折りたたみ、それをさらに胸の横にくっつけています。

Hirerukuchibutozoumusi091223_1

 体長は約4㎜ です。 下は、大きさがよく分かるように、10円硬貨と並べて写してみたものです。

Hirerukuchibutozoumusi091223_3

 越冬した成虫は春に卵を産み、そこからの成虫は5~7月に現れ、ナシ、ウメ、サクラなどを食害します。 そしてこの成虫が産んだ卵からは、10月頃に成虫が現れ、この成虫がそのまま越冬します。

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昆虫08 甲虫」カテゴリの記事

コメント

写真の端に写っていたゾウムシはこんな姿をしていたのですね。
体長4mmの虫の触角までハッキリ見えるなんてスゴイです。
このゾウムシの目、起きているように見えるけど、
いつも同じなんでしょうか?

投稿: 柚子 | 2011年1月10日 (月) 08時49分

これくらいの大きさになると、写真に撮って拡大しないと、肉眼ではよくわからないですね。
昆虫には瞼が無いので、眼はいつも開きっぱなしです。

投稿: そよかぜ | 2011年1月10日 (月) 09時30分

>体長は約4㎜

さすが11文字

>昆虫には瞼が無いので、眼はいつも開きっぱなしです。

へぇ~~です。

投稿: わんちゃん | 2011年1月10日 (月) 20時59分

写真に撮って拡大するとボヤけてしまうと思っていたけど、
こんなに綺麗に拡大できる技術があるのですね。
昆虫には瞼が無いというのも初めて知って、
わんちゃんさんと同じく驚いています。

投稿: 柚子 | 2011年1月10日 (月) 22時29分

瞼のある動物はほんの一部です。
私たちと同じ脊椎動物の魚でさえ瞼がないのですから。

柚子さん、「撮って拡大する」とは、撮った写真を拡大することではなく、「撮る=拡大」の意味で、撮る段階で大きく撮っておくわけです。

投稿: そよかぜ | 2011年1月11日 (火) 07時11分

そよかぜさん、ありがとうございます。
やっと分かりました!

投稿: 柚子 | 2011年1月11日 (火) 08時47分

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