ヒマラヤザクラ
大阪市立長居植物園でヒマラヤザクラがもうすぐ満開を迎えようとしています。(この記事の写真は'10.12.18.の撮影です。)
ヒマラヤザクラ( Prunus cerasoides )は、ヒマラヤ原産と考えられている桜の野生種の1つで、インド、中国南西部、ミャンマーなどの、海抜1200mから2400mに分布しており、1月~2月に花を咲かせるとのことです。
日本の高温多湿には弱いようですが、注意深く管理されている長居植物園では元気に育ち、例年この時期から咲きだしているようです。
花はピンクで、ツボミの時は色が濃く、咲くと白っぽくなります。
果実は卵形で、黄色から赤に変化し、食べることができるようです。 また、幹からはガムを得ることができるようです。
さらに、二酸化炭素や窒素酸化物の吸収率が高いので、地球温暖化対策の面でも注目されている植物です。
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コメント
師走のチョー慌ただしいころといえども
こんなに可憐な桜を見せていただいたら
本物に会いに行きたくなりました。
投稿: わんちゃん | 2010年12月22日 (水) 23時35分
まだそんなに太い木ではないですよ。
位置は植物園の開花マップで確認してください。
投稿: そよかぜ | 2010年12月23日 (木) 18時21分