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2010年11月11日 (木)

リンゴコカクモンハマキ

Ringokokakumonnhamaki101106_1

 ハマキガの仲間は、その幼虫が糸を張って葉を巻いたり、葉を重ね合わせたりして巣を作るところからの名前です。 幼虫はハマキムシ(葉巻虫)と呼ばれ、果樹園などでは害虫として嫌われています。
 リンゴコカクモンハマキには翅の色彩や模様に変異が多く、そのうえに似た種類が多く、自信は無いのですが、多くのハマキガの仲間が春から夏に出現するのに対し、リンゴコカクモンハマキは近畿では少なくとも年3世代あり、秋まで見られることから、この種だろうと思いました。 写真は11月6日に撮影しています。
 保育社の『原色日本蛾類図鑑』では「こかくもんはまき」となっています。

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昆虫04 ガ」カテゴリの記事

コメント

ハマキガの仲間のコカクモンハマキ派の
リンゴコカクモンハマキは果樹園の中のリンゴが特にお気に入り?だとか?

そんなに大きくない葉っぱの端にちょんとのってるリンゴコカクモンハマキはそんなに大きくないのかな?

投稿: わんちゃん | 2010年11月11日 (木) 21時01分

特にリンゴが好きということでも無さそうです。
リンゴコカクモンハマキの大きさは、頭の先から翅の先まで1cmを少し切る程度です。

投稿: そよかぜ | 2010年11月12日 (金) 23時47分

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