クサガメ
大阪市立自然史博物館で特別展「みんなでつくる淀川大図鑑-山と海をつなぐ生物多様性-」が開かれています。 といっても、10月8日までなんですが・・・。 この特別展では、たくさんの市民による淀川水系調査グループの調査結果を中心に、いろんな興味ある展示が行われています。 でも、このブログでは生きているものを中心に写真で紹介しているので(少し飛躍)、特別展で撮ったカメの顔を紹介することにします。 まずはクサガメです。
クサガメは日本の川や池などで最も普通に見られるカメで、頭部は暗褐色や灰褐色で、黄緑色の不規則な斑紋があります。 漢字で書くと「臭亀」で、脇の下にくさい臭いを出す腺があります。 そのために私の子供の頃は、イシガメ(ニホンイシガメ)はいい亀だが、クサガメは無視!でした。 ペットショップなどで「銭ガメ」として売られている小ガメも、以前はニホンイシガメでした。 ところが最近では、ニホンイシガメが減少し、銭ガメとして売られているカメのほとんどはクサガメです。 でも、クサガメは成長するとかなり大きくなるので、そのつもりで飼わなければなりません。
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コメント
田植前の代掻きのころ、散歩道にカメが
あがってきてウロウロしてます
みんなどのカメも同じに見えてます
ひょんなことで臭いにおいを出す亀ですか?
臭いにおいはかないませんね。
子供のころ「あっ、カメがおるわ~」と気がついてもカメで遊んだ記憶は無いですねぇ
投稿: わんちゃん | 2010年10月 6日 (水) 12時09分
においはそんなに気になりません。
今ではむしろ顔に模様があることで、イシガメより人気があるのかもしれません。
投稿: そよかぜ | 2010年10月 7日 (木) 00時12分