キアシシギ(幼鳥)
今年は9月に入っても暑い日が続き、日陰の無い海辺へ出かけるのはもう少し涼しくなってからと思っているうちに、少し仕事が忙しくなり、気がつけば10月も半ばを過ぎてしまっています。 慌てて17日に大阪府南部の海に行たのですが、たぶん日長で季節を測っている渡り鳥たちは、あまり気温とは関係なく例年とほぼ同じ時期に移動し、シギやチドリなどの旅鳥の移動のピークは既に過ぎてしまっていて、河口にいたのは、よく見るキアシシギのみでした。
写真はキアシシギの今年生まれた幼鳥です。 キアシシギの幼鳥は成鳥の冬羽に似て、夏羽の胸などに見られた波状の横斑は無く、その部分は一様な灰褐色になっています。 また、体上面の各羽の羽縁に小さな白と黒の斑がありますが、これは冬羽の成鳥には見られない斑です。
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コメント
う~~ん やっぱり鳥は難しいです。
夏羽、冬羽、幼鳥、成鳥・・・
何かを真剣に見ている、
そのマンマが水面に映り込み、良い一枚ですね。
投稿: わんちゃん | 2010年10月23日 (土) 21時49分
植物だって、生育環境、季節、個体差などでいろいろ変化します。これが同種!? ということもよくあります。
ミーコちゃんもフウちゃんも、色が全く違うのに、同じ「ネコ」なんですから。
考え方によっては、むしろ夏羽、冬羽、幼鳥、成鳥と整理できるほど「単純」だ、と言えるかもしれませんよ。
投稿: そよかぜ | 2010年10月24日 (日) 08時45分
ハイ そういう風に説明していただいたら
ナルホドと納得のわんちゃんです。
でも、鳥は、やっぱり難しい、
と、思うわんちゃんです。
投稿: わんちゃん | 2010年10月24日 (日) 23時59分
要は見慣れているかどうかの問題かもしれませんね。
鳥は双眼鏡を使うなど、見ようと努力しないと見えませんからね。
投稿: そよかぜ | 2010年10月25日 (月) 07時10分