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2010年9月12日 (日)

ドロノキハムシ

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 ドロノキハムシは、ハムシの仲間としては大型で、体長は1cmほどあります。 成虫も幼虫もドロノキやヤマナラシなどのヤナギ科の木の葉を食べます。
 これに似た虫といえば、ヤナギムジハムシやフジハムシは色がやや似ていますが、大きさはぐっと小さくなります。
 これから秋に見られる成虫はそのまま土中で越冬し、春に若葉を食べて産卵し、6月に幼虫、7月に成虫になり、その成虫が産んだ卵からの幼虫が8月に見られます。

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コメント

似ているモンは無かったかな?って
ハムシ繋がりでクロウリハムシ・・・
似ているのは鼈甲色と黒の2色構え・・・

>これから秋に見られる成虫はそのまま土中で越冬し、春に若葉を食べて産卵し、6月に幼虫、7月に成虫になり、その成虫が産んだ卵からの幼虫が8月に見られます。

日本の四季に上手く順応してるように思うのですが・・・

投稿: わんちゃん | 2010年9月12日 (日) 20時40分

日本の自然の中で生活しているものは、虫だって花だって鳥だって、みんな四季に上手く順応して生活しています。
でも、地球温暖化などで四季の変化が今までと違ってきて、生物がその変化についていけないケースが心配です。

投稿: そよかぜ | 2010年9月13日 (月) 06時56分

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