シラヤマギク
写真は岩湧山の山頂付近に多いシラヤマギクです。
シラヤマギクは山地の日当たりのいい、やや乾燥気味の所でよく見られる多年草です。 花は8月から10月、名前は「白い山の菊」、そのまんまです。 下の葉には長い葉柄があり、葉身は心臓形ですが、花時には枯れている場合が多いようです。
花は舌状花と筒状花とからなりますが、1個の頭花の舌状花は6つ前後の場合が多く、間が透けて見える場合がほとんどです。
下はシラヤマギクの花に来ていたアカスジカメムシです。 アカスジカメムシがセリ科以外の花に来ているのは初めて見ました。
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コメント
アカスジカメムシのお腹の斑模様がキレイ!!
岩湧山のてっぺん辺りにはセリ科のお花は?
シラヤマギクにちょこっと寄り道?
投稿: わんちゃん | 2010年9月17日 (金) 17時20分
岩湧山の山頂付近のセリ科といえば、シシウドがいっぱい咲いていたのですが、アカスジカメムシはシシウドには見当たりませんでした。
投稿: そよかぜ | 2010年9月18日 (土) 09時15分