シモツケソウ
シモツケソウは、高原の日当たりのよい草地などに群生する多年草です。 夏の伊吹山でもたくさん咲いていました。 というより、いちばん目立っていたのがシモツケソウかもしれません。
たくさんの淡紅色の小さな花が集まって咲いていて、拡大してみると、バラ科の花らしく、たくさんのオシベがあります。 花には大小いろんな虫たちが訪花していました。 下の写真で後ろに写っているのはトラマルハナバチです。
「シモツケソウ」を略して「シモツケ」と言ってしまうと、これは別の植物になってしまいます。 一般的に名前は短い方が“本家”でしょうから、下野国(栃木県)にあった木のシモツケに似た花を咲かせるのが、草のシモツケソウなのでしょうね。
※ 果実の様子はこちらでどうぞ。
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コメント
上方の写真の真ん中あたりにポツンと滴、
クッキリと映り込み
キレイです。
ちっちゃなお花がこんなに集まって咲くと
豪華ですね、
でも、しつこくないのは?
その色?かな?
投稿: わんちゃん | 2010年8月18日 (水) 22時11分
1枚目は滴がキレイなかわりに花のオシベが濡れてピンと立っていません。
こればかりはカメラでコントロールできませんね。
投稿: そよかぜ | 2010年8月19日 (木) 01時02分