ギンツバメ
昨日に続いてツバメガ科の蛾をもう1種、ギンツバメです。 とは言っても、昨日のツバメガ科フタオガ亜科はフタオガ科として独立させる考えもあり、その場合は、ツバメガ科に分類される蛾は、日本ではギンツバメとヤクシマギンツバメの2種しか知られていません。 いずれにしても、ツバメガ科(フタオガ科も)は熱帯地方に多く見られる種類です。
成虫は夏のはじめと秋の2回発生します。 夜行性で、灯火に飛来することも多いのですが、昼間は葉の上で休んでいることが多く、撮りやすい蛾です。 多くの蛾は葉の裏に隠れていることが多いのに、この目立つ色彩で葉の上にいるというのは、どういうことなのでしょうか。
幼虫はガガイモ科の植物の葉を食べて育ちます。
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コメント
大きな口が怖~い!!
と思ったのはわんちゃんだけ?かな?
投稿: わんちゃん | 2010年8月 1日 (日) 20時32分
この蛾を食べようとして近づいた鳥に対しても、自分が食べられそうな大きな口が開いていると恐怖心を与えることができているとしたら、おもしろいですね。
投稿: そよかぜ | 2010年8月 2日 (月) 07時11分