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2010年8月11日 (水)

ルリトラノオ

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 ルリトラノオはゴマノハグサ科の多年草で、自生地に限って言えば伊吹山の特産種です。 よく栽培もされていますが、栽培種は少し園芸的に改良が加えられているのか、外国産のものをベースにして品種改良されている可能性もあります。
 とにかく、伊吹山山頂では、クガイソウと咲き競っていました。 昨日の記事のクガイソウのところで、クガイソウの葉は輪生だがルリトラノオは対生だと書きましたが、それ以外にも、細かく見ればいろんな違いが発見できます。
 開花時期はクガイソウより少し遅いようです。 '10.7.31.の様子は、クガイソウは日当たりのいいところでは花は穂の中ほどまで咲き進んでいましたが、ルリトラノオは咲き始めたばかりでした。
 花の色も微妙に異なり、ルリトラノオの方が青色が強く、オシベの葯の白い色の影響もあるのか、私には華やかな印象でした。 なお、葯の色はクガイソウは褐色で花粉も黄色ですので、いい区別点になるのかもしれませんが、栽培されているルリトラノオにもあてはまるのかは確認していません。
 よく見ないと分かりませんが、もっと本質的な違いとしては、個々の花を見ると、クガイソウの花冠には長い筒部がありますが、ルリトラノオの花冠は深く切れ込み、まるで離弁花類の花のようです。

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コメント

識別点がよ~くわかりました。
今度会ったら区別でき・・るといいな。
クガイソウは和名の由来を考えたこともなかったのです。

投稿: ひとえ | 2010年8月11日 (水) 11時41分

決定的な違い、葉っぱですね、解りました。
しかしですね、現場で同時に出会ったとき
「クガイソウの葉は輪生だがルリトラノオは対生」すっかり忘れてしまって
「え~~とえ~~と輪生の方は?対生の方はどっちやったかな?」となりかねませんねんけども・・・トホホです。

リンク?タイル?とでも・・・

投稿: わんちゃん | 2010年8月12日 (木) 00時30分

お2人さん、ヤマトラノオや園芸的に栽培されているトウテイランもお忘れなく。
それにベロニカという名前でこれらに似た外国産の園芸植物がたくさん売られています。

投稿: そよかぜ | 2010年8月12日 (木) 08時05分

おはようございます♪
伊吹山は花の山なんですね
興奮して舞いあがりそうな数
青いトラノオはそんなにたくさんの種類があるんですか
見たことあるのがない・・・

投稿: エフ | 2010年8月15日 (日) 09時30分

伊吹山の花などを1日1種類ずつ記事にしていくと、1ヶ月はかかってしまいます。その間、他の記事が書けません。
どうしよう・・・。

投稿: そよかぜ | 2010年8月16日 (月) 00時10分

来年の今頃、とりあげられたらどうでしょう
さりげなく・・・・・

投稿: わんちゃん | 2010年8月16日 (月) 23時19分

でもせめてメジャーなものだけでも取り上げたうえで、と思いつつ、珍しいものの方に関心が行ってしまって長引くそよかぜさんなんです。

投稿: そよかぜ | 2010年8月17日 (火) 18時33分

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