ポンテデリア
ポンテデリア(Pontederia cordata)は北米南部原産の、耐寒性のある多年生の水生植物で、日本では夏中花を楽しむことができます。 ナガバミズアオイという和名がついています。 日本では最初切り花として普及しましたが、最近では苗の形でも出回るようになってきました。
この属(Pontederia属)はミズアオイ科(Pontederiaceae)の基準属になっています。
1つずつの花を比較すると、6個の花被片のうちの上部に黄色い蜜標があることやオシベ3本が前に突き出しているところなど、同じミズアオイ科のホテイアオイの花(下の写真)ともよく似ています。
※ このところ昆虫の記事が続いていますので、日本に自生している植物ではありませんが、少しでも涼しさをと、水生植物を取り上げて見ました。 でも、ポンテデリアの花は、拡大すると、毛が多くて少し暑苦しかったですね (^_^;
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コメント
暑い一日でした。
お花の涼やかな水色、ホッとしましたよ。
投稿: わんちゃん | 2010年7月 6日 (火) 22時01分
撮った者は水のイメージとつながっているのですが、水がどこにも写っていないので、少し心配でしたが・・・
投稿: そよかぜ | 2010年7月 7日 (水) 07時32分