ヤマトオサガニ
眼柄の長いカニをもう1種、ヤマトオサガニです。 シオマネキと同じ河口干潟にいましたが、シオマネキよりもずっと軟らかい泥質の場所にたくさんいました。 土質の違いは写真の比較でも分かると思います。 同じ河口干潟で、いろんなカニが住み分けています。
ヤマトオサガニは、ハサミが白く、また、口の構成要素である顎脚も白いので、正面から見ると、遠目からでもよく分かります。
ヤマトオサガニもハサミはオスの方が大きく、ウェービング(waving)によってメスを呼び寄せるのですが、左右同じ大きさのハサミを持つヤマトオサガニのウェービングは両方のハサミを同時に動かします。
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コメント
二枚目の写真のポーズがちょっとひょうきんな感じ見ていて楽しい!です。
「今、泥の中からデテキタヨ~ン」
みたいに泥々
そよかぜさん、足元ズボッ、ズボッ、とは?
大丈夫?でしたか?
投稿: わんちゃん | 2010年7月27日 (火) 17時36分
ヤマトオサガニのいる所は、体が沈んでいくような泥の所もあるのですが、その点は大丈夫。
こちらには望遠レンズという武器があります。
投稿: そよかぜ | 2010年7月28日 (水) 00時08分