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2010年7月14日 (水)

ヒメウラナミジャノメ

 ジャノメチョウ科シリーズ4番目はヒメウラナミジャノメです。 成虫は春から秋まで、草原や林の周辺などで見られ、いろいろな花にもよく吸蜜に訪れています。 なお、ヒメウラナミジャノメの越冬態は幼虫で、幼虫の食草は、いろんなイネ科の植物です。

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 上は7月10日に撮ったもので、夏型と呼ばれているものです。 後翅の裏の金環のついた眼状紋は、多くの場合は上のように5つなのですが、下の個体は6つの紋を持っていて、時には7つや8つの紋を持つ個体もみられます。
 ちなみに、ヒメウラナミジャノメの学名 Ypthima argus の argus は、ギリシャ神話の100の目を持つ巨人アルゴスに由来します。

Himeuranamijanome080504_1

 下は翅を開いたところで、後翅の表の眼状紋は2つです。 なお、ヒメウラナミジャノメによく似たウラナミジャノメでは、後翅の眼状紋の数は、裏が3、表が1です。

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 下は5月21日に撮ったもので、春型です。 春型は夏型に比べて体のサイズは少し大きく、眼状紋は小さくなっています。

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コメント

撮った蝶々の名前がわからなくって・・・・・

>決め手は細かい波のような模様と蛇の目模様の様子

ということで、ヒメウラナミジャノメと教えていただいてファイルに名前をつけることができました、と、いうことがありました。
4/24だったんです、春型かな?

一つ、頭が毛むくじゃらなんが印象的でした。

投稿: わんちゃん | 2010年7月14日 (水) 22時00分

> 4/24だったんです、春型かな?

紋の大きさからすると、この記事の2枚目のものとよく似ていますね。

春型、夏型というのは、そのような傾向があるということで、もちろん同種ですから、無理してどちらかに分けなければならないものでもありません。

投稿: そよかぜ | 2010年7月15日 (木) 07時28分

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