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2010年6月 6日 (日)

カイツブリの子育て

 下はカイツブリの幼鳥です。 親鳥が餌を持ってきてくれるのを待っているところです。
 5羽のうち1羽だけ少し大きいのですが、たぶん最初に生まれた子なのでしょう。 幼鳥には顔や首に黒い縞模様があります。

※ 写真は全てクリックで大きくなります。

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 この池ではこの5羽の幼鳥を2羽の成鳥が育てていました。 成鳥はたぶんオスとメスでしょうが、カイツブリの雌雄は目では見分けられません。
 下の写真では、1羽は親鳥の向こう側にいて写っていません。

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 親が餌をくわえて泳いでくると、子供たちは親の方に急いで泳いで行きます。 いちばんお腹の空いた幼鳥がいちばん必死で泳いで親の所に行きますので、餌が均等に幼鳥に配分されるのでしょう。

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※ 冬羽のカイツブリの様子はこちらに載せています。

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コメント

餌が子供たちに均等に配分されると聞いて安心です
ワンコちゃんが産まれた時5~6匹の中で1匹お乳をもらいそこねるのが居たりするもんですから…
そして雌雄揃って子育てというのも良いなぁ
珍しくはないのでしょうけれど。

投稿: わんちゃん | 2010年6月 7日 (月) 17時26分

ヒナが自由に泳げるようになって、家族で比較的近いところにも泳いできてくれました。
もう少し早い時期だと幼鳥を背中に乗せて保護する姿なども見ることができたのでしょうが、巣の位置が分かりませんでした。

投稿: そよかぜ | 2010年6月 8日 (火) 00時43分

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