コムクドリ
八重桜にコムクドリのメスがいました(5月5日撮影)。 見上げる角度での撮影で、特徴である腰の白いところは撮れませんでしたが、大きさからしてもコムクドリに間違いないでしょう。
くちばしと足が黒い色をしています。 口の中が真っ黒であるのが印象的でした。 オスは頬に茶色の班があります。
コムクドリは本州北部や北海道で繁殖する夏鳥ですが、渡りの途中だったのでしょう。 少し離れた所にムクドリがいましたので、混群を作っていたのかもしれません。
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コメント
ムクドリとコムクドリってあまり似ていないような・・。
去年、職場にムクドリが数え切れないほどやって来て賑やかに鳴いていました。
このまま居ついたら糞害がすごいことになると思っていたら、ずっとご滞在でもなくて・・。
でも最近よく姿を見るようになりました。
コムクドリちゃんは罪のない顔をしていますね~。
もちろんムクドリが顔の相が悪い訳でもありませんが(笑)。
投稿: ひとえ | 2010年5月13日 (木) 23時11分
ムクドリとコムクドリ、もちろん別種で、似ていると判断して似た名前にしたのは人の勝手。
でも名前のとおりコムクドリの方がわずかに小さいものの、似た大きさ・体型で、つまり似た運動能力を持っているらしく、よく混群を作ります。
でも、くちばしの色が違うだけで、ずいぶんイメージは変わるものですね。
投稿: そよかぜ | 2010年5月14日 (金) 07時22分
正岡子規の俳句に
『 むく鳥の声聞きつけし林哉(かな)』
が あります。
投稿: S.ひでき | 2010年5月15日 (土) 09時55分
気がつけば、5月5日に八重桜、ほぉ~です
この冬はムクドリをよく見かけました
ムクドリという鳥がほかの鳥と区別できるようになったのがこの冬から・・・・・
その次はコムクドリですね?
確かに違いは黄色と黒ですね、嘴と足。
でも、渡りの途中でちょっと休憩中?
じゃぁね・・・・・
投稿: わんちゃん | 2010年5月16日 (日) 00時14分
S.ひできさん、ムクドリはさすがに身近な鳥で、たくさんの人が俳句や短歌にしているようですね。
わんちゃん、遠くに行かなければ見ることのできない鳥が、渡りの途中には近くで見ることができるんですよ。
投稿: そよかぜ | 2010年5月16日 (日) 08時47分