キアシシギも旅鳥で、春にはシベリア北東部やカムチャツカ半島などの繁殖地に向かう途中の4月から5月によく見られるシギです。 越冬地は東南アジア、ニューギニア、オーストラリアと、比較的広範囲に分散し、繁殖活動後はゆっくり南下するので、7月下旬から10月ごろまでと比較的長期間観察することができ、九州や南西諸島では越冬する個体も見られます。
名前のとおり足は黄色で、くちばしは黒色、体の上面は灰褐色で、夏羽では顔・頸から脇・胸に斑の細かい模様が見られます。
浅い水の中や水際でカニや昆虫などを食べていますが、下の写真では魚を捕えています。
コメント
同じ海辺でこれだけの鳥や蟹に会えたのですか?
楽しかったでしょうね~♪
決して遊んでらしたのではなく、観察されてたのですよね(笑)。
投稿: ひとえ | 2010年5月11日 (火) 22時08分
嘴が長いですね
それなりの効果があるんでしょうねぇ・・・
拡大して見たら、目がカワイイです。
投稿: わんちゃん | 2010年5月11日 (火) 22時15分
ひとえさん、いちど山に行けば、たくさんの花や虫などに会えるのと同様、海に行けばたくさんの鳥やカニなどに会えます。もちろん、そんな場所を選んで出かけるのですが・・・。
今回でいったん海辺シリーズをストップさせますが、撮った種類はまだまだたくさんあるんですよ。
わんちゃん、今回は逆光気味で、どうしてもキャッチアイ(目に映りこんだ光)の入った写真を撮ることができませんでした。これがあれば、もっとかわいいかもネ。
投稿: そよかぜ | 2010年5月12日 (水) 07時11分
へぇ~~キャッツアイですか?
投稿: わんちゃん | 2010年5月16日 (日) 16時03分
猫の目(キャッツアイ)ではなく、「キャッチアイ」です。
コムクドリの写真でも、キャッチアイのある1枚目の写真と、無い2枚目とでは、全く表情が違うでしょ。
投稿: そよかぜ | 2010年5月16日 (日) 23時20分