セグロカモメ
写真は泉大津市の海にいたセグロカモメです('10年3月14日撮影)。
セグロカモメは、日本に冬鳥として渡来する、普通に見られる大型のカモメです。 下は洲でスズガモが休んでいるところにセグロカモメ(右)が飛んできて、スズガモが洲から逃げ出したところです。 スズガモに比べてもかなり大きな体をしています。
以前にオオセグロカモメについて記事にしましたが、セグロカモメと、オオセグロカモメはよく似ています。 体型もほぼ同じで、嘴が黄色で、その先端近くの下部に赤い斑があること、足が桃色であることなどは共通です。
両者を比較して、目立つ違いは背の色です。 オオセグロカモメの方が濃く、灰黒色をしているのに対し、セグロカモメの背の色は青灰色です。
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コメント
カモメって白いとばっかり思ってました
背中が黒っぽい灰色とか、
青っぽい灰色とか、聞いてビックリです。
カモメの仲間と思えばいいのでしょうか?
それぞれによって、個性があります、って?
投稿: わんちゃん | 2010年3月25日 (木) 00時15分
純白のカモメの仲間はいません。
ユリカモメだって背は灰色です。
投稿: そよかぜ | 2010年3月26日 (金) 06時59分