カワアイサ
川にいたらカワアイサ、海にいたらウミアイサ・・・とは限りませんが、以前記事にしたウミアイサとよく似たカワアイサです。 上はメス、下はオスですが、なかなか近くには来てくれませんので、大トリミングです。
メス、オス共にウミアイサによく似ていますが、メスは喉の白斑がはっきりしていること、オスは胸と脇が白いことなどで、ウミアイサと区別できます。
カワアイサは主に動物食で、潜水して魚類を捕食します。 つかまえた魚を逃がしにくいように、クチバシの先は鋭く曲がっているのですが、この大トリミングの写真で分かっていただけるかどうか・・・。
カワアイサは、北日本を中心に、九州以北に冬鳥として渡来します。 北海道では少数が留鳥として繁殖しています。 北日本では主に海水域、西日本では主に淡水域に生息する傾向があります。
カワアイサの渡来数は決して少ない方では無いようです。 しかし、皇居のお堀には人から餌をもらうカワアイサがいるようですが、一般的には警戒心が強く、なかなか身近で見ることができないカモです。 琵琶湖のカワアイサも近くで見ることは無理なようでした。
ミコアイサも何度か記事にしましたが、「アイサ」とは秋に早く渡ってくる鴨、つまり「秋早(あきさ)鴨」からとも、晩秋つまり秋が去る頃に渡来する鴨、つまり「秋去り鴨」とからとも言われています。
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コメント
>クチバシの先は鋭く曲がっているのですが、、、
最大にすれば、ハイそのようなのが見えます。
アイサ族の冠毛のピピ~~ンが可愛いです。
投稿: わんちゃん | 2010年2月 3日 (水) 19時43分
カワアイサのオスは整髪料でかっちり固めてる?
投稿: そよかぜ | 2010年2月 4日 (木) 00時05分