ホシヒメホウジャク
ホシヒメホウジャクは日本全土に分布しています。 成虫は6~11月に見られ、昼間に花の蜜を求めて飛び回ります。
壁にとまっているホシヒメホウジャクを見つけました。 時間は朝の9時少し前、寒さのために飛び立てないようでしたので、手乗りにしてみました。
仲良くしようとしたのですが、お気に召さなかったのか、翅を細かく振動させ始めました。 これは筋肉運動をして体温を上げようとする行動です。 しばらくすると温まったのか、元気に飛んでいってしまいました。
後翅が複雑な形をしていて前翅の下からはみ出していて、全体として翅が縮れているように見え、これでちゃんと飛べるのかと思いますが、さすがにスズメガの仲間、なかなかしっかりした飛び方をします。
幼虫の食草はヘクソカズラです。
※ 同じホウジャクの仲間で、よく見るホシホウジャクは、こちらで記事にしています。
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コメント
>吸蜜のためにホバリングしている時は腹部の先端を下げているのに、とまっている時は腹部の先端を持ち上げているのは、何か意味があるのでしょうか?
と、ホシホウジャクで・・・・
おや?
ホシヒメホウジャクも?
思わぬこと、な・なんやいな?
と、彼、しっかりアンヨを踏ん張ってますこと・・・・
投稿: わんちゃん | 2009年12月 3日 (木) 23時22分
“手乗り蛾”の長所:
・大きさが分りやすい
・好きな角度からの写真が取れる
他にも何種類か“手乗り蛾”を撮っています。
投稿: そよかぜ | 2009年12月 4日 (金) 06時59分