写真は12月13日に撮ったものです。 ハキダメギクは夏の終わりから秋に咲くといわれていますが、まだ咲いていました。
ハキダメギクは熱帯アメリカ原産の1年性の帰化植物です。 和名は牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したからと言われていますが、牧野先生がハキダメギクと言っておられたのは、ハキダメギクによく似たコゴメギクだったのではないかとも言われています。
かわいそうな名前をつけられていますが、なかなか端正な花を咲かせます。 頭花の周辺にある舌状花は5つで、花冠は3裂しています。 その中央部には、黄色いたくさんの筒状花があります。
葉は対生し、葉にも茎にもたくさんの毛が生えています。
コメント
>葉にも茎にもたくさんの毛が生えています。
他のお花にも、よく茎や葉っぱに毛が生えてるってありますよね、
え~~っと、
毛が生えてるって理由は?
投稿: わんちゃん | 2009年12月26日 (土) 22時22分
毛があることで、地球上に存在するうえで有利になる場合と、もしかしたら有利にも不利にもならないから毛が残っている、という場合もあるでしょうね。
有利になる理由も、その植物それぞれで違うでしょうね。毛があることで食べられにくい場合、毛があることで温度や水などの周囲の環境条件との関係を改善している場合、毛があることで来てほしい生物を呼び寄せようとしている場合などなど、いろいろ考えられます。
投稿: そよかぜ | 2009年12月27日 (日) 09時25分
ふ~~ん
ムダに生えては決していないんですね。
ナルホド・・・・です。
投稿: わんちゃん | 2009年12月27日 (日) 22時11分