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2009年12月20日 (日)

ウド(晩秋の姿)

Udo091213_1

 夏に白い小さな花をたくさん咲かせていたウドが、花茎は赤く(上の写真)、葉は黄色に(下の写真)、美しく紅葉していました(12月13日、堺市南区畑にて撮影)。

Udo091213_2

 ウドはウコギ科タラノキ属に分類されています。 ウコギ科といえばヤツデもウコギ科で、ウドの実(下の写真)を見ればなるほどヤツデに似ていますし、もちろんタラノキにもよく似ています。

Udo091213_3

 「ウドの大木」という言葉は、大きいのに木材にはならず、役に立たないという意味で使われますが、春にはタラノキ属だけのことはあって山菜として利用できますし、これだけ紅葉で目を楽しませてくれれば十分です。

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コメント

わあ、真っ赤な茎!
黒い実はわかっていたのに、この赤い茎はイメージにありませんでした。
葉っぱも残っているのですね~。

投稿: ひとえ | 2009年12月20日 (日) 22時59分

紅葉は環境条件により大きく変わるので、一概に言うのは難しいですね。
このウドから数百mしか離れていないウドは茶色くなっているだけで、全く目立ちません。

投稿: そよかぜ | 2009年12月21日 (月) 06時53分

ウドの実と知らずにいた時

ヤツデの実に似てませんか?
ヤツデと同じウコギ科の「ウド」です。

ホンマやわ~~と、妙に納得したモンでした。
あのウドの実もこんなに赤くも黒くもなったのかなぁ。

投稿: わんちゃん | 2009年12月26日 (土) 23時47分

「赤くも」は保障できませんが、「黒くも」はそうなっていることでしょうね。

投稿: そよかぜ | 2009年12月27日 (日) 09時36分

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